エドガー・ケイシーを暮らしに活かす!ホリスティックの第一人者、Edgar Cayce専門サイトからあなたへ贈るメッセージ集

0237:こびとの日

=================================
                ◆◇◆  こびとの日  ◆◇◆ 237号
=================================

(有)テンプルビューティフルの光田菜穂子です。

2度目のイスラエル旅行から帰ってきました。
いやぁ、何か大きな力に導かれているかのようなシンクロにシティと、愛と笑いと希望に満ちあふれた、夢のような10日間でした。

 

この素晴らしい旅行を実際に体感できたのは、世界中でたった33名。
なんと、贅沢な時間だったかと思います。

 

旅行全てを網羅することはできなかったのですが、旅先からちょっとだけ旅日記を書きました。お時間のある方は是非読んで下さい。

○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。○。

今日は、旅先で聞いた、イスラエルの学校のお話をご紹介しようと思います。

 

これは以前、日本のテレビでも紹介されたことがあるエピソードなので、ご存じの方もいらっしゃるのではないかと思います。

 

イスラエルの、ある小学校では、月に1度「こびとの日」があるそうです。

こびとが登場する童話はたくさんあると思いますが、真っ先に私が思い浮かぶのは「くつやのこびと」。

この童話では、こびとたちが、親切すぎてお金がなくなってしまった靴屋の主人を助けるために、主人が寝ている間に一生懸命靴を作ります。

 

こびとは、子供たちにとって、人に知られずそっと親切にしたり役にたつことをする妖精です。

そのこびとみたいな人になろう!っていうのが、その小学校で行われている「こびとの日」です。

 

この日、子供たちは「人に知られないように」何かをします。
人に見られたり、知らせることなく、だから、感謝されることを目的とせず、そっと何か「よいこと」をするのです。

 

朝早く起きて道路を掃除することかもしれませんし、いつも汚れているゴミ箱を洗うことかもしれません。あるいはお父さんやお母さんの靴を磨くことかもしれません。

 

とにかく、誰にも知られず自分の心だけが知っている「何かよいこと」をその日が終わるまでにする必要があります。

 

子供たちは、何日も前から「何をしよう」って頭を悩ませるそうです。

このこびとの日。

 

考えてみれば、これが行事として成立できるには、ある程度、高い道徳心が子供たちの心に必要です。あるいは、目には見えない何か-イスラエルの場合には神様-を信じる心も必要です。

「誰にも知られずすること」が重要なので、実際にはしなくったって、いいわけです。したか、しなかったかさえ、誰にも分からないよう良いことを実行するのが大切なので、しなくたって、誰にも分からず、誰も怒りません。

 

でも、その日は必ず何か良いことをする。

 

これって、凄いことだなあって思います。

 

以前、原田隆史氏が行っているスポーツ選手やビジネスマン対象のワークに参加したことがあります。ここでは、人間力を高めるために、社会や家族に役にたつ何か小さなことを行うことが義務づけられていました。

 

食器を洗うとか、靴をそろえるとか・・・。そんな程度でいいので、毎日、必ず何かをすることが義務づけられました。そしてそれを表にして○をつけていきます。

 

つまり○を書き込み、点数をつけ、指導者に添削をしてもらうことで、ようやく大人たちは良きことが出来るわけです。

日本の大人たちが、目標達成のために、人目につくことでようやく行えている良いことを、イスラエルの子供たちは、月に1回でも、誰にも知られないよう行っているんです。

 

この差って、歴然としますよね。

 

見えない親切がちゃんとできている子供は、自尊心が高く、強い心と自信を持つ、真の大人に成長していくだろうなあと思います。

 

聖書には「人に見せるために、人前で善行をしないように。人に褒められたくて、わざわざ人通りの多い通りで施しをしないように。右手がしていることを、左手に知らされないように」とあります。(マタイ6章)

 

ということは、聖書に書かれるほど昔から、人は、誰か他の人に知られたり、褒められたりしないと「良いこと」が出来ない生き物なわけです。実際「こんなにしてあげたのに、あの人は感謝が足りない・・・」とか「こんなに人のために働いているのに分かってもらえない・・・」なんてよく聞く科白です・・・。

ケイシーは、自分の霊の力を強くするために「霊の実」「霊の果実」を食べるよう勧めています。

「霊の果実」とは、愛や親切、笑顔、やさしさ、同情心など。そういったプラスのことを毎日実践していくことで、自分たちの霊は高まり強くなっていくと言っています。

 

だから、私たちは、人に感謝されなくても褒められなくても、自分の霊が鍛えられていると思えれば、別に相手の言動なんて気にしなくていいんです。

 

それに、上記で紹介したマタイ6章には「隠れたところですでに神様は見ているんだから、他人にわざわざその親切を知らせるのは偽善者のすることだ」とも書かれています。

だけど、そうはいっても人の心は弱い。
つい「誰かに賞賛を浴びたい、褒められたい」って思ってしまいます。

 

そんなとき、「今日はこびとの日」って思ってみてはいかがでしょう?

 

イスラエルの子供たちがやっていることですから、私たち大人だって、できないことはありません。また、そう思うことで、ちょっと気持ちが楽しくなってきます。

 

日本人は戦後、見えないものを尊ぶ心がなくなり、そのせいか、霊の力も弱まっていると言われます。

 

この「こびとの日」

日本の小学校でも取り入れることができたら、日本は変わっていくだろうなあって思います。心の強い人間に育っていくだろうなと思います。

 

いいと思いません?このアイディア。

もちろん、私たち大人たちは、毎日が「こびとの日」になるといいんですけどね。

 

 

それではまた!

 

(有)テンプルビューティフル メルマガ237号  2008年4月18日配信

検 索

カテゴリー

新着記事

月別アーカイブ

エドガーケイシー Pick Up