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0102:牛乳について考える(その3)

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        ◆◇◆牛乳について考える(その3) ◆◇◆ 102号
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テンプル・ビューティフルの光田菜穂子です。


牛乳について第3弾。とりあえず、今回がラスト。
ちょっと長くなりそうなので、今回は、一気に書きます。


牛乳の「負」の影響については、色々話題はあるんですが、今回はタンパク質信仰と骨粗鬆症にのみターゲットを絞って書きたいと思います。


まず、質問。


1)全速力で競馬場を駆け抜けているサラブレッドは、早く走る筋肉を作るために牛乳を飲んだり、肉を食べているでしょうか?

2)中国に生息するパンダは、あの巨体を維持するために、牛乳を飲んだり肉を食べているでしょうか?

3)動物の中でも、生物学的に人間に近いと言われているゴリラは、あのパワーと筋骨隆々の身体を維持するために牛乳を飲んだり肉を食べているでしょうか?


答えは全てNO!


人間よりはるかにたくましいサラブレッドも、パンダもゴリラも、食べているのは、草や竹、葉っぱや木の実。いわばベジタリアン。タンパク質を摂るために、他の動物のミルクを飲んだり、肉食をしているわけではありません。


なのに、人間だけが、なぜかタンパク質を摂らなくっちゃ!ってわざわざ牛のミルクを大人になっても飲んでいる。


これって変じゃないですか。


喘息をお持ちの子供さんのお母さんからお電話があると、とりあえず、牛乳を1ヶ月ほど止めてみて頂けますか?なんて言うことがあります。


で、返ってくる返事は「牛乳を飲まないんだったら、タンパク質はどうやって摂ったらいいんですか? 豆乳は子供が嫌がるんです!」


だ~か~ら。お母さん。タンパク質は、砂糖と塩、油以外「ほとんど全ての食材」に含まれているんだってばぁ! もし、子供が栄養失調で餓死寸前 だとか、アフリカのサバンナに暮らしていて、牛のミルクが唯一の栄養源というなら話は別。でも、この飽食の日本で、タンパク質過剰を心配することはあって も、不足を心配することは無いんだってばぁ。


そういうときにはいつも、上記のような馬やゴリラ、パンダのことを想像してみてください、なんて申し上げることがあるんですが「だって、馬と人間は作りが違うじゃありませんか」なんて、言われてしまいます。


そんなに牛乳を飲まないことに恐怖心と不安感があるというのも、ちょっと考えるとホラー話です。


それでは牛乳を飲まない人間は成長不良になるかというと・・・。


去年の秋、パリで出会った大学院生のことをこのメルマガで書きました。


彼は14歳から完全にベジタリアン(肉、魚のほか、卵も乳製品もいっさい摂らない)になったわけですが、身長は180cmくらいありましたよ。 痩せてもなかったし。しかも頭脳明晰。ソルボンヌ大学の院生ですもの。しかもアルバイトで力仕事をしてました。だから牛乳を飲まなくても身長は延びるし、 脳みそも働く。肉体労働もできる。


これだけの情報では、これまでインプットされたタンパク質信仰をリセットするのは難しいとは思いますが、とりあえずは、牛乳なんか飲まなくても成長している人たちはちゃーんと存在するってこと、頭の隅に残しておいてくださいませ。


・・・余談ですが、カロリー計算でいくと、大豆は総カロリーのうち35%がタンパク質。小麦は31%、ピーナツは18%、ほうれん草は49%、レタスは34%、ブロッコリーは45%がタンパク質だそうです。カロリー計算っていうのが、ちょっとトリッキーですが・・・。


さて次は骨粗鬆症。


私たちはながーい間、何かの陰謀、策略で、骨粗鬆症はカルシウムが足りないから起こってくる、だからカルシウムを取るために、もっと牛乳を飲みなさい、と信じ込まされていました。


未だにテレビや雑誌の広告は、そんなこと言ってますし。


でも、世界的に見て、酪農の盛んな国、乳製品の消費量の多い国ほど骨粗鬆症が多いってこと、知ってますか? 


ややこしい話を単純にすると、牛乳などの動物性タンパク質は、超酸性食品にあたります。身体は健康を維持しているときは弱アルカリ性を保ってい ます。ですから、身体に超酸性食品が入ると、その体内のPHを弱アルカリ性にするために、自分の骨から、アルカリ性であるカルシウムを流出させていきま す。


つまり、牛乳を飲めば飲むほど、骨のカルシウムは、牛乳に含まれる動物性タンパク質の存在により溶け出してしまう、という図式が成り立ってしまいます。

書籍「フィット・フォー・ライフ」にはアメリカのコーネル大学とイギリスのオックスフォード大学が中国政府の協力のもと行った「チャイナ・ヘルス・プロジェクト」という医学リサーチが紹介されています。


もともとは、何で中国では、アメリカ人に多い成人病が少ないのか、を調べるものだったんですが。


これも簡単に調査結果を説明すると・・・
●アメリカ人の動物性タンパク質摂取量は中国人の10倍。しかもその多くを乳製品から摂っている
●アメリカ人のカルシウム摂取量は中国人の2倍
●平均的中国人(北京や上海のアメリカナイズされた食生活をしている人たちは別として)は、ほとんど牛乳を飲まず、骨粗鬆症という言葉さえ存在しない(※本によると)。


再度書きますが、カルシウムを牛乳で摂ろうと頑張って大量に飲んだとしても、飲んだはしから、その牛乳内に含まれているタンパク質が、骨の中の カルシウムを溶かしてしまうので、飲めば飲むほど、体内のカルシウムについては、赤字になってしまっている、っていうことがこの調査結果からも推測されま す。


これについては、多くの食品に関する本に同様のことが紹介されているので、お読みになるといいと思います。

※子供を持つご両親には「子供達は何を食べればいいのか」もオススメします。


でも、ケイシーは牛乳を勧めているじゃあないですか?という声が聞こえてきそうですが、ケイシーの牛乳に対するリーディングは、ホントに千差万 別。牛が食べている草は生草ではなく干し草がいいとか、ミルクは冷やさないで、搾りたてをそのまま生温かいまま(牛の体温が残る間に)飲んだほうがいい、 とか、あるいは、牛乳ではなくヤギのミルクのほうがいいとか、いろいろアドバイスがあります。どちらにしても、過剰摂取はお勧め出来ません・・・。


だから、全ての人に当てはまる回答がないのですが、最大公約数的に要約するなら・・・。

1)ほとんどの人が買っている高温殺菌牛乳ではなく低温殺菌牛乳を飲む
2)可能であれば、非加熱処理の搾りたての牛乳を飲む(北海道から取り寄せ可能/想いやり牛乳) 3)飲む時には、飲物としてではなく、食べ物として、良く噛んでゆっくり飲む
4)身体が消化吸収できる分量だけを飲む
5)果物や他の食事と一緒には飲まない


そして、ケイシーの勧める基本的な日々の食事は、アルカリ性食品が80%、酸性食品が20%。この20%の中に、ご飯もパンも肉も魚も乳製品も全て入っています。


大量のアルカリ性食品(つまり野菜と果物/ランチの時は生でサラダをたっぷり)を食べているからこそ、牛乳も安心して飲める、という感じです。


私はベジタリアンでも、厳格な食生活実践者でもないので、テキトーに乳製品は食べてます。たまには(半年に1回くらい?)クリームシチューを作るし、ビザもヨーグルトも食べます。


食事は、口の中で味わうだけで終わらず、さらに何時間もの間、身体の中で化学変化を起こしていきます。ですから、体内に毒素を残さない食べ方、 身体を痛めつけない量、食べ合わせは、脳みそを使って判断する必要はあると思います。でも、それさえ理解していれば、コレは駄目!あれも駄目!って感じに ならず、食生活はもっと豊かになると思います。


牛乳は、果たして飲む必要があるかどうか、マスコミが一方的に流す情報を鵜呑みにするのではなく、書籍やサイトを活用しながら、自分なりに研究してみてはいかがでしょうか?

 


それではまた!

(有)テンプルビューティフル メルマガ102号 2005年5月27日配信

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