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0278:ウツになったら(後編/心と魂編)

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           ◆◇◆ ウツになったら(後編) ◆◇◆278号
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今回は、ウツへの心と魂へのアプローチです。

長くなりそうなので、さっそく本文に行きますね。


ウツの状態にいるとき・・・・。
人は究極的な自己チューの状態にいえると思います。
自分のことしか見えてこない。自分のことしか考えられない。半径50cmのなかにすべての意識が向いています。

私がウツのときも、おそらく、社会や廻りのことには全く興味がなかったように思います。・・・実際、そのとき社会がどうだったか、廻りの人がどうだったか、思いだそうにも、何も思い出せないのです。ぼんやりと記憶の中にあるのは、いつも自分がいた寝室の情景と鳴っているのに出られない電話だけ・・・。(記憶の中の映像が、鮮やかなフルカラーで動き始めるのは、あの春の風にふかれた、その瞬間からです・・・・)

 

自分の内側にこもってしまっている人に対し、エドガー・ケイシーはどうアドバイスしていたでしょうか・・・?

彼はこうアドバイスしていました。


「自分より不幸な人、自分より困った立場にある人、自分より病気が重い人、そんな人の助けになりなさい・・・・。」「誰か人のために何かいいことをしなさい。」

 

人間が素晴らしいのは、誰か人のために一所懸命になっているとき、その瞬間は自分の不幸を忘れてしまっています。自分がどんな辛い状況にあっても、誰かの人のために働いているとき、その辛さを忘れています。

「人はパンのみに生きるにあらず」という言葉どおり、人は、肉体を維持する食事だけではなく、心や魂への栄養も必要としているのです。

誰か人と関わって生きること。誰かに「ありがとう」「よかったよ」「あなたのおかげです」「本当に助かりました」・・・そんな言葉を心と魂は必要としているのです。

特に誰かから言われる「ありがとう」という言葉と笑顔は、脳に「快」のシグナルをいっぱい送り込むんじゃないかと思います。


・・・・これまでに私は、何人か「身体が弱くて働けない」からと、ほとんど引きこもりになっている方(全員がまだ20代~30代の女性でした)とお話したことがあります。

生活保護を受けながら、あるいは親の援助を受けながら、行くのはスーパーやコンビニのみ。友人もおらず、1日誰とも口をきかず、テレビ相手の食事も簡単なものばかり。

多くの場合、ポツリと一人部屋にいる頭の中では、「ダメだダメだ」と自分を責める言葉や、家族や廻りに対する恨みつらみが、エンドレステープのように廻ってしまっています(そして口から出てくる言葉も、後ろ向きのものばかり)


そういう方に、私は、上記のケイシーのリーディングをお話することがあります。

その頭の中のエンドレステープを切るために、そして、誰か廻りの人から魂の栄養をもらうために、一歩、外に出て、何かささやかなことでもいいので、行動を起こしてみましょうよ、と。

身体のケアはもちろん大切だけど、人は生きる喜びや力を人との関わりの中で得ているので、誰か人とささやかだけど触れあう時間をつくりませんか? 仕事はできないかもしれないけど、1日に一人、坂道を重そうな荷物を運んでいる人がいたら手伝うとか、近所に一人暮らしのお年寄りがいらしたら、自分から声をかけてみるとか。

「スーパーに歩いていけるなら」「病院まで電車に乗っていけるなら」毎朝、家の前の掃除を、あるいは近くの神社の掃除をしてみるだけでも、ささやかですが大きな一歩が踏み出せます。


ウツの方は、家のドアを開けることがすでに難しい場合があります。
すぐには無理かもしれません。でも、少しずつ外に出て、外の風にあたり、誰かの優しさに触れ、そして誰かに対して自分が優しくできる時間がつくれるよう、廻りの方もサポートしてあげていただければと思います。


【理想の設定について】

ウツの人は、生きる指針を無くしてしまっていることがほとんどです。
それまで属している社会から切り離され、ポツリと一人で宙に浮いているような感じ。自分が無価値になって誰からも社会からも必要とされてないような虚無感。そんな寂寥感で心がいっぱいになっています。

そんなとき、学歴や社会的地位や仕事のキャリア、金銭的豊かさとは違った指針を自分が持っていれば、これほど強いものはありません。目に見える秤ではなく、違った秤を持っていれば、形ある何かを失ってもまた立ち上がる力が沸いてきます。

自分がこの世でどういう人間でいたいのか、自分が死んだとき、神様の前で自分はどのような姿でいたいのか、その理想の姿を知っていれば、今日のこの日を神様のために生きることができます。

 

エドガー・ケイシーはそのために、理想を設定しておくことがとても重要だと言っています。

まず霊的な理想をつくり、その後、精神的理想、肉体的理想をつくっていくのですが、理想の設定については、それだけで1冊の本になってしまいますので、ご興味がある方はぜひこちらのDVDをご覧下さい。ウツの渦中の方にも、もちろん見て頂けたらなと思います。

眠れる予言者エドガー・ケイシー」の本では、最後の章を使ってこの理想の設定について書かれていますので、こちらもどうぞ。


合計3回にわたってウツについて書いてきました。

わたし自身が勉強不足で未熟だったり、言葉足らずなこともたくさんあるかと思います。限られた情報にはなりますが、少しでも、皆さまのお役にたてば幸いです。


★心の病について全般に対し、ホリスティック医療ではどうアプローチしていくのかについては、ぜひ、こちらのCDをお聞き下さい。
(このテープを作ったとき、精神科医の越智啓子先生からは「素晴らしい内容でした!」ってお葉書をいただいたことがありますよ。


最後に、このリーディングを。


Keep the heart SINGING!
Keep the mind clear!
keep the face toward the LIGHT!
the shadows then are BEHIND!

日本語訳
心に歌をくちずさみ、
気持ちをいつも澄みやかにして、
顔を光に向けていれば、
影はおのずと退いていく
(リーディング39-4)

一遍の美しい詩のようなリーディングです。

 

 

それではまた!

 

(有)テンプルビューティフル メルマガ278号 2009年2月14日配信

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